「低身長でワイドパンツが似合わない」メンズの悩みを解決するコーデ方法！
プレス さとる
こんにちは、MinoriTYスタッフのさとるです！身長が低い低身長メンズでもワイドパンツを穿きたい！ どうやって穿けばいいの？コーデ教えて？そう思っている人も多いのではないでしょうか。実際に165センチのモデルがお教えします。参考にしてみてくださいね。
目次
背が低いと、ワイドパンツが自分に似合うかどうか不安に思う方も多いかもしれません。
実は、ワイドパンツはシルエットや丈感を工夫するだけで、低身長の方でも簡単にスタイリッシュに着こなせるアイテムです。
本記事では、低身長メンズがワイドパンツを選ぶ際のポイントから、トップスとの組み合わせ方や脚長効果を高めるテクニックまで詳しく解説します。 低身長にお悩みの方や、ワイドパンツを上手に着こなしたいという方は、ぜひ参考にしてください。
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低身長メンズがワイドパンツを選ぶべき理由
ワイドパンツは、ゆったりとしたシルエットが魅力です。しかし、低身長の方にとっては「下半身が大きく見えてしまうのではないか」と敬遠しがちなアイテムでもあります。
それでもワイドパンツをあえて取り入れるメリットがあるのは、着こなし次第でスタイルアップが期待できるからです。以下では、その理由を詳しく解説していきます。 低身長でワイドパンツを上手に着こなしたいという方は、ぜひ参考にして下さい。
アンクル丈や九分丈でスッキリとした印象
ワイドパンツは、裾まで広がりをもたせているシルエットだからこそ、足元に抜け感を出すと全体のバランスが整いやすくなります。特にアンクル丈（くるぶし丈）や九分丈は、足首をさりげなく見せることで軽快な雰囲気を演出可能です。
足首を出すと、視線がそこに集中して脚が切れずに見えるため、結果として脚全体が長く見える視覚効果が得られます。暖かい季節はソックスを目立たせずに素足風に履いても爽やかですし、冬場はあえて柄ソックスや厚手のソックスでアクセントをつけても面白いでしょう。
ハイウエストで脚を長く見せる
丈感と合わせて意識したいのがウエスト位置です。腰回りが大きく開いている「ハイウエスト仕様」のワイドパンツを選べば、脚長見え効果を最大化できます。
ハイウエストは、腰の位置を実際よりも高い場所に設定するため、上半身が短く、下半身が長く見えるのです。トップスをインしてウエストラインを強調したり、ベルトやタックを活用することで、より一層スタイルアップを狙えます。
ただし、ハイウエストは慣れないうちは少し窮屈に感じることもあるため、試着して適切なサイズを選ぶことが大切です。
ロールアップで丈調整も可能
ワイドパンツを実際に購入してみると、想像以上に長かったというケースも多々あります。お直しに出すのも一つの手段ですが、ロールアップを活用して自分好みに丈を調整するのもおすすめです。
ロールアップするときは、厚手の生地を何度も折り返すとボリュームが出すぎて足元が重くなる可能性があります。折り返し幅は1～2回程度に留め、程よい幅でスッキリ見せるのがポイントです。
ロールアップ部分がアクセントになるので、ソックスやシューズとの相性も考慮してバランスよく仕上げましょう。
低身長でもワイドパンツを似合わせる方法
ここからは、ワイドパンツを履く際にさらに脚長効果を高めたい方に向けたスタイリングテクニックを紹介します。 小物の使い方や色の合わせ方を意識するだけで、コーディネートが一段と洗練された印象に変わります。
それぞれのポイントを守ることで、上手にワイドパンツを履きこなすことができますので、ぜひ参考にしてください。
同系色コーデで上下の境目を曖昧に
上下であまりにもコントラストが強い色を組み合わせると、視線が左右に分断され、結果的にスタイルが寸断されて見えることがあります。そこでおすすめなのが、トップスとパンツを同系色や近い色味でまとめるコーデです。
同系色コーデにすることで、身体の縦ラインが強調され、自然と脚長見えにつながります。たとえば、ネイビーのトップス×ネイビーのワイドパンツのようなセットアップ風の着こなしは、簡単におしゃれに見えるテクニックとしても有名です。
さらに、全体を単調に見せたくない場合は、小物に差し色を入れると良いアクセントになります。帽子やバッグ、シューズなどで少しだけ別の色を取り入れると、メリハリを保ちながらも縦長効果をしっかり確保できます。
シューズをカラーリンクさせる
ワイドパンツは足元が広がっている分、どんなシューズを合わせるかによって印象が大きく変わります。視線を上に集めたい場合は、トップスやアクセサリーとシューズの色をリンクさせる方法がおすすめです。
たとえば、トップスに黒を使うのであれば、シューズも黒にしてまとめることで統一感が生まれ、視線が上と下に分散される仕組みです。これにより、中間にあるワイドパンツの面積が自然に馴染み、下半身が大きく見えすぎないというメリットがあります。
カラーリンクは応用もしやすく、白いトップスと白いシューズを合わせると清潔感のあるスタイリングに仕上がりますし、ネイビーやブラウンなど落ち着いた色味でも同様の効果が期待できます。コーディネートを組む際、ちょっと意識してみるだけで全体がぐっと完成度を増すでしょう。
ベルトの活用でウエストマークを強調
ワイドパンツはウエスト位置を強調することでスタイルアップを狙えるアイテムですが、さらに効果を高めるためにベルトを活用するのも有効な手段です。
ベルトをすることで、ウエストと下半身の境目が明確になり、視線が自然にウエストラインに集まります。この時、低身長の方はベルトとパンツの色をあえてコントラストさせても良いでしょう。ベルトの存在感が増し、腰の位置がさらに強調されるため、脚長効果が高まります。
ただし、あまりにも太いベルトや派手すぎるバックルは、視線が下半身に集中しやすくなるので注意が必要です。シンプルなデザインのベルトで、ほどよい主張をする程度に留める方が、全体のバランスを保ちやすくなります。
低身長メンズに似合うワイドパンツのスタイル
ワイドパンツの選び方には、「素材」や「柄」も大きく関わってきます。ここでは、低身長メンズが押さえておきたい素材と柄の選択ポイントについて詳しく解説していきます。 ワイドパンツに限らず、メンズコーデ全般で使える知識も多くありますので、素材や柄選びが苦手な方は、ぜひ一度参考にしてください。
とろみ素材で自然な落ち感
先述のとおり、ハリのある素材はワイドシルエットを強調しやすく、低身長の方にはやや扱いづらい場合があります。一方、とろみのある素材は、ワイドパンツ特有のボリュームをほどよく抑え、落ち着いた印象を演出してくれます。
また、とろみ素材のワイドパンツは季節を問わず楽しめるケースが多いのも魅力です。薄手のとろみ素材なら春夏に涼やかなコーデができますし、秋冬でも上品な光沢と合わせてシックに着こなせます。
小さな柄で全身のバランスを保つ
柄物のワイドパンツはコーディネートが難しそうに思われがちですが、柄の大きさや配置を工夫すれば問題ありません。低身長メンズは、大きな柄よりも小さめの柄を選ぶことで視線を分散させ、下半身だけが強調されないようにできます。
例えば、こまかいチェック柄やピンストライプ柄は、ワイドパンツに落とし込むと大人っぽくキレイめな雰囲気が生まれやすいです。逆に、ドット柄もサイズによっては遊び心のあるおしゃれを楽しめるでしょう。
全体的に「主張が強すぎない柄」をキーワードに選ぶと失敗が少なくなります。
センタープレス入りの素材で脚長効果を狙う
センタープレスが入った素材は、パンツの中央にしっかりと縦の折り目が残るため、見た目にもシャープな印象を与えます。幅のあるワイドパンツでも、センタープレスがあるだけで縦のラインが際立ち、脚長効果が高まるというメリットがあります。
とろみ素材やしなやかなウール混の素材などにセンタープレスが入っていると、カジュアルシーンだけでなくオフィスカジュアルにも対応しやすい点が魅力です。日常使いからちょっとしたビジネスシーンまで、幅広く活躍してくれるでしょう。
低身長メンズでも穿きやすいワイドパンツの選び方
では、ここまでいろいろご紹介しましたが、実際どうやって選べばいいの？と思われた方のために、次はそのワイドパンツの簡単な選び方を紹介しましょう♪
- 「幅が広すぎない」
→「コクーンシルエット」「ワイドテーパード」「2タック」という表記のものを選ぶ - 「アンクル丈」
→「アンクル丈」と記載のあるものか、くるぶし上１cmくらいになる丈のものを選ぶ - 「ハイウエスト」
→「ハイウエスト」と記載のあるものを選ぶ。（だいたいのワイドパンツは股上が深いのであまり気にせず、タックインすれば大丈夫です☆）
低身長でも失敗しないワイドパンツのコーディネート
ここからは、低身長でも失敗しないためのワイドパンツのコーディネートをご紹介していきます。
モノトーンレイヤードコーデ
ケーブル編みの黒ニットがアクセントになったレイヤードスタイルです。
インナーのストライプシャツがシンプルなコーデに奥行きをプラス。ワイドグレーのデニムパンツが抜け感を演出し、全体をカジュアルダウン。
黒のスニーカーで統一感を出しつつ、シルバーアクセサリーが程よいアクセントになっています。
モダンミリタリージャケットコーデ
ライトカーキのジャケットが主役のミリタリー風コーデです。
インナーの黒タートルネックがシックな雰囲気をプラスし、大人っぽさを演出。
ワイドブラックパンツがシルエットにバランスを与え、全体的にモード感のある仕上がりになります。足元のレザーシューズが洗練された印象を加えてくれています。
ストリートモノトーンコーデ
黒のオープンカラーシャツに白Tを合わせた抜け感のあるストリートスタイルです。
ワイドなグレーのデニムパンツがボリュームを出し、リラックスした雰囲気になっています。
厚底のブラックシューズが足元に重みを持たせ、全体のバランスを整えてくれます。
大人モードレイヤードコーデ
ベージュのロンTと黒のニットベストを組み合わせた、大人っぽいレイヤードスタイルです。
ワイドブラックパンツが全体のシルエットを引き締め、落ち着いた雰囲気を演出しています。
バッグとシューズをブラックで統一することで、モードな印象を強調し、シルバーアクセサリーが洗練されたアクセントになっています。
カジュアルミックスコーデ
光沢のあるブラックレザージャケットを主役にした、個性的なカジュアルミックスコーデです。
インナーには青のカーディガンを合わせ、落ち着いた色味のカーキのカーゴパンツと組み合わせることで、ミリタリー感をプラスしています。
ワイドシルエットのパンツが全体のバランスを整え、ボリュームのあるスニーカーが足元に存在感を持たせています。
ストリートレザージャケットコーデ
黒のレザージャケットを主役にした、ストリートテイストのカジュアルコーデです。
インナーにはフード付きのニットを合わせ、程よいカジュアル感を加えています。ボトムスにはワイドシルエットのグレーデニムを取り入れ、ゆるさと抜け感を演出。
足元は黒のレザーシューズで全体の統一感を高め、都会的な印象に仕上げています。
グラフィックTシャツのラフコーデ
インパクトのあるグラフィックTシャツを主役にした、ストリートカジュアルなコーデです。
ボトムスにはワイドシルエットのデニムパンツを合わせ、ゆったりとしたシルエットを作り出しています。
足元は黒のスニーカーで統一し、シルバーアクセサリーをプラスすることで、シンプルながらも洗練された印象に仕上げています。
ワイドパンツで作るシンプルカジュアルコーデ
ゆったりとしたブルーのTシャツをメインにした、シンプルながらもおしゃれなカジュアルコーデです。
ボトムスにはグレーのワイドデニムパンツを合わせ、全体的にリラックス感のあるシルエットに仕上げています。
厚底のスニーカーでバランスを取りながら、シルバーアクセサリーや小物を取り入れることで、さりげなく個性を演出しています。
低身長でも魅力的に見せられるワイドパンツ3選
ここからは、低身長でも魅力的に見せられる、おすすめのワイドパンツをご紹介していきます。
デニムは「固くて窮屈」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、その常識を覆す”チルい”デニムが登場。 脚のラインを拾わないワイドストレートシルエットが、どの角度から見ても美しいシルエットを演出します。
さらに、フロントにタックを施すことで、見た目以上にゆとりのある快適な穿き心地を実現しました。
ワイドパンツのようなゆったり感がありながら、裾に向かってさりげなく広がるフレアシルエットが魅力の一本です。 ウエストから裾にかけて施されたセンタープレスが、洗練された印象を与えてくれます。
落ち着いたカラーの4色展開で、大人っぽく上品に着こなせるのもポイントです。 脚のラインを拾わない絶妙なシルエットで、スタイルアップ効果も期待できます。
スタイリッシュな斜め切り替えデザインが特徴のスラックスです。 シンプルながらも視覚的なアクセントを加え、モード感のある仕上がりになっています。
ワイドなシルエットでありながら、裾に向かって緩やかに絞られるテーパードデザインが、すっきりとした脚長効果を生み出します。 カジュアルからきれいめまで幅広いスタイリングに対応し、ビジネスシーンやデート、街歩きなど、さまざまな場面で活躍する一着です。
※「スタイルよく見せるコツは縦長を意識すること」という記事を書いているので、低身長なメンズは是非そちらもご覧ください！
ワイドパンツが似合う人・似合わない人の特徴
ワイドパンツが似合う人の特徴は、縦のラインを強調しやすい体型の人や上半身とのコントラストを作れるコーディネートが得意な人に特に映えます。
たとえば、ハイウエストにベルトを合わせると重心が上がり、脚長効果や全体のスタイルアップを狙いやすい点も魅力です。
動きやすく抜け感を演出できるため、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍するアイテムと言えるでしょう。
反対に似合わないと感じる人の特徴はワイドパンツはシルエットが大きいため、下半身に視線が集まりやすく、全体のバランスを取りにくいと感じる人もいます。 特に身長が低めの方や、ウエストの位置を曖昧にして履く場合、胴が長く見えたり、野暮ったい印象になってしまうことがあります。
また、華奢な上半身との対比が強調されることで、パンツのボリュームに着こなしが負けてしまうこともあります。 そのため、適切な丈感やウエスト位置を意識し、上半身に視線を誘導することで、バランスの取れた着こなしを目指すことが大切です。
ワイドパンツコーデに関するよくある質問
最後に、ワイドパンツコーデを始める際によくある疑問をQ&A形式でまとめます。実践前に気になるポイントをクリアにしておきましょう。
Q1：スニーカーを合わせても身長が低く見えない？
A：スニーカーは足元がカジュアルになりやすい分、コーデ全体を子どもっぽく見せる可能性があります。
しかし、トップスにキレイめなアイテム（シャツやジャケットなど）を合わせたり、パンツ丈を短めにして足首を見せることで、大人っぽさをキープしながらスニーカーを履くことができます。
さらに、厚底気味のスニーカーを選ぶのもさりげなく身長をカバーするテクニックの一つです。
Q2：上半身ががっちりしているのにワイドパンツを穿いても大丈夫？
A：半身ががっちりしている場合でも、ワイドパンツは下半身のシルエットを広げることで、上半身とのバランスを取りやすくなるアイテムです。タイトなパンツよりも逆に下半身に適度なゆとりを持たせたほうが、全身的に見たときに肩幅や胸囲の大きさが強調されにくくなります。
ただし、がっちりした上半身をさらに大きく見せないためには、トップスのサイズ選びが重要です。
ゆったりしすぎるトップスとワイドパンツの組み合わせだと全体が野暮ったい印象になりがちなので、トップスは適度にフィット感のあるものや、ウエストまわりがコンパクトに収まるデザインを選ぶと良いでしょう。
Q3：ロールアップすると足首が見えすぎる気がする
A：ロールアップはワイドパンツの裾幅を折り返して丈を調整するテクニックですが、過度に折り返すと足首が強調されすぎる場合があります。特に、数回折り返して幅が広くなると、パンツの太さとの対比で足首の細さが目立ち、アンバランスに見えることもあるでしょう。
折り返しは1～2回程度に抑え、幅は3～4センチほどにするのが一般的な目安です。足首がちらりと見えるくらいの露出具合にすることで、抜け感はありつつもコーディネート全体のシルエットが崩れにくくなります。
また、適度なロールアップ幅ならソックスの色や靴のデザインも生きやすいので、足元のオシャレを楽しみたい方にもおすすめの方法です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、低身長メンズがワイドパンツを選ぶときに押さえておきたいポイントや、トップスやシューズとの組み合わせ術について具体的に解説してきました。身長が低いからといってワイドパンツを諦めるのはもったいないです。むしろ、腰位置やシルエットを工夫すれば、脚長効果を存分に活かしてスタイルアップを叶えられるアイテムといえます。
ワイドパンツは、合わせるアイテム次第でカジュアルからフォーマルまで幅広く着回せる便利なボトムスです。
今回ご紹介したテクニックを意識しながら、まずは店頭やオンラインショップで試着し、自分に合った丈感や素材を探してみてください。
それではまた次回★
＼みなさまからの感想お待ちしてます／
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髙城 覚takagi satoru
＠satoru_minority
2020年に入社。「売上No.1の店舗運営者になる」というビジョンを掲げ、MinoriTY(マイノリティ)のブランディング活動に邁進中！生まれは愛知で、幼少期から大学までサッカーに打ち込んできました。今はその情熱をファッション分野に注ぎ、より多くの方にMinoriTYを知ってもらうため成長を積んでいます！
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／僕が書きました！