ローファーメンズコーデの正解|靴下・スーツ・季節別の着こなし徹底解説
MinoriTYブランドディレクター さとる
こんにちは、MinoriTYブランドディレクターのさとるです!ローファーのメンズコーデについて深堀していきます。
目次
ローファーは大人っぽさを演出できる定番シューズですが、どう履きこなすか悩む方も多いのではないでしょうか。 靴下を合わせるべきか、スーツに履いて失礼ではないか、季節ごとに雰囲気を変えられるのかなど、疑問は尽きません。
本記事ではローファーの基本からマナー、履き方や手入れの方法まで解説します。 この記事を読むことで、迷いなくローファーを取り入れられるようになります。
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ローファーメンズコーデの基本|まず知るべき3つのポイント
ローファーを取り入れるときには、最初に押さえておきたい基本のポイントがあります。 種類やデザインの違いを知ること、季節による見え方の変化を理解すること、そして初心者でも失敗しない合わせ方を学ぶことです。
この3つを知っておくことで、場面を選ばずバランス良く履きこなせるようになります。
以下の観点を順番に解説していきます。
それぞれ詳しく解説していきますので、参考にしてください。
ローファーの種類とデザインごとの違い
ローファーには複数の代表的なデザインがあります。 例えばコインローファーはカジュアルからフォーマルまで幅広く使え、最もスタンダードな存在です。
ビットローファーは金具が装飾されており、華やかさや大人っぽさを強調できます。 タッセルローファーは房飾りが付いており、上品かつ柔らかい印象を与えます。
デザインごとの特徴を理解することで、自分に合った一足を選びやすくなります。
季節別に変わるローファーコーデの印象
ローファーは一年中使える靴ですが、季節によって与える印象は変わります。 春夏に履くと爽やかで軽快な雰囲気を演出でき、足元がすっきりと見えます。
秋冬は落ち着いたカラーや厚みのある素材と相性が良く、大人らしい重厚感を出せます。 同じ靴でも組み合わせる服や色で印象が大きく変わるため、季節感を意識することが大切です。
初心者でも失敗しない合わせ方の基本
初心者がローファーを取り入れる際は、シンプルな服装との組み合わせを意識するのが安心です。 パンツの丈感を整えて足首周りをすっきり見せると、ローファーが引き立ちます。
色も黒やブラウンといったベーシックなものから選ぶと失敗しにくく、幅広いシーンに対応できます。 まずは基本を守ることで、自然とおしゃれに見えるコーデが実現します。
ローファーとは?基本知識と魅力
ローファーを理解するには、その成り立ちや特徴を知っておくことが重要です。 なぜ多くの人に愛され、今も定番シューズであり続けるのか、その理由を確認してみましょう。
ローファーの歴史と特徴
ローファーは20世紀初頭に誕生し、もともとはカジュアルな革靴として広まりました。 紐を使わないスリッポン型で、脱ぎ履きがしやすいことが特徴です。
一方で革の上品さを備えており、カジュアルにもフォーマルにも使える万能性があります。 この「気軽さと品格の両立」が長年愛され続けている理由のひとつです。
メンズファッションでの人気理由
ローファーがメンズファッションで支持される最大の理由は、その使いやすさです。 スニーカーよりも大人っぽく、革靴よりもラフに履ける絶妙な立ち位置にあります。
さらに、履くだけで知的で落ち着いた雰囲気をプラスできる点も人気の理由です。 幅広い世代が取り入れやすく、普段の服装を自然に格上げしてくれる存在といえます。
ローファーは失礼?ビジネスマナーとの関係
ローファーを仕事やフォーマルな場に履いて良いのか、悩む方も多いでしょう。 マナーを押さえておけば、場にふさわしい形で取り入れられます。
各要素について詳しく解説していきます。
スーツに合わせても大丈夫?
スーツにローファーを合わせることは、職場やシーンによっては問題ありません。 特にビジネスカジュアルが許容される場では、清潔感のあるローファーは好印象です。
ただし保守的な職場や重要な商談では、内羽根式の革靴を選ぶ方が安心です。 色やデザインをシンプルにすれば、スーツスタイルにも自然に馴染みます。
フォーマルシーンでの注意点
結婚式や葬儀など厳格な場では、ローファーは控えるのが無難です。 その場合は伝統的に格が高いとされるストレートチップの革靴が推奨されます。
一方でパーティーやカジュアルな式典では、ローファーが許容される場合もあります。 場の雰囲気やドレスコードを確認し、適切に履き分けることが大切です。
ローファーに合う靴下と履き方
ローファーは靴下の合わせ方によって印象が大きく変わります。 清潔感を意識するか、抜け感を演出するかで適切な履き方が異なります。
ここでは靴下の有無、季節ごとの選び方、裸足風で履くときの注意点について解説します。
靴下は必要?不要?
ローファーに靴下を合わせるかどうかは、シーンや目的によって異なります。 ビジネスシーンや長時間の着用では、靴下を履くことで清潔感と快適さを保てます。
一方で、休日やカジュアルな場では靴下を履かずに抜け感を出すスタイルも人気です。 ただし裸足で履く場合は蒸れや臭いのリスクがあるため、フットカバーなどを活用すると安心です。
季節別のおすすめ靴下選び
春夏には薄手のソックスやくるぶし丈の靴下を合わせると涼しげで軽快に見えます。 秋冬はウールや厚手の素材を選ぶことで暖かさと上品さを両立できます。
また靴下の色をパンツや靴と近い色にすると全体に統一感が出てまとまりやすくなります。 季節ごとに素材と色を変えることで、快適さとおしゃれを同時に楽しめます。
裸足で履くときの注意点
ローファーを裸足で履く場合は、清潔感を保つ工夫が欠かせません。 フットカバーや吸湿性の高いインソールを使うことで蒸れを防げます。
また使用後は靴をしっかり乾燥させることが大切で、湿気を残すと臭いやカビの原因になります。 裸足風で履くときは見た目だけでなく、メンテナンスを意識して快適に楽しむことが重要です。
ローファーの季節別メンズコーデ例
ローファーは一年を通して履けるため、季節ごとに意識するポイントがあります。 素材や色使いを変えることで、同じ靴でも違った雰囲気を楽しめます。
ここでは春夏と秋冬、それぞれの季節で意識したい要素を解説します。
春夏に映える軽快コーデのポイント
春夏にローファーを履くときは、軽快さと爽やかさを意識することが大切です。 明るめの色や軽やかな素材と合わせると清涼感が強調されます。
パンツの丈を短めにすると足元がすっきりし、ローファーのデザインが引き立ちます。 通気性の良い靴下や裸足風に履くなど、快適さを意識すると夏でも心地よく使えます。
秋冬に合う重厚感あるコーデのポイント
秋冬にローファーを履く場合は、落ち着きと重厚感を意識しましょう。 濃い色のローファーや厚みのある生地と組み合わせると、季節感のある装いになります。
靴下を長めにして足元を温かく保ちつつ、全体のまとまりを意識することが重要です。 秋冬ならではの落ち着いた雰囲気を出すことで、ローファーの魅力をさらに引き出せます。
【春夏】ローファーを履いたメンズカジュアルコーデ
ここからは、春夏におすすめのローファーを使った、具体的なメンズのカジュアルコーデについて、ご紹介していきます。 なお、ここで紹介するアイテムは、MinoriTYの公式オンラインストアから購入できますので、ぜひチェックしてください。
ブラウンニット×レザーショーツのモードローファースタイル
柔らかなブラウンのニットとレザーショーツの異素材ミックスに、ローファーで上品な抜け感をプラス。足元に重厚感のあるローファーを合わせることで、カジュアルになりすぎない絶妙なバランスを演出。黒ソックスとの組み合わせで、統一感のある足元に仕上がっています。
アイボリーセットアップを引き締める黒ローファー
明るいアイボリートーンのセットアップに、ブラックローファーが引き締め役として活躍。足元に黒を持ってくることで、全体のシルエットが洗練されて見える効果あり。大人のミニマルスタイルに仕上がる1足です。
オールブラックコーデに映えるモダンローファー
黒のセットアップに白インナーを効かせた洗練スタイル。ローファーがモード感を引き立て、ワイドパンツとの相性も抜群。程よくエッジの効いたモノトーンコーデを完成させています。
ブルー×グレーの涼感コーデに黒ローファーを効かせる
清涼感あふれるブルーシャツとグレーパンツに、ローファーで落ち着きを加えた大人カジュアル。軽やかな配色にブラックローファーを投入することで、足元に重心が生まれ安定感のある印象に。抜け感と品の良さを両立したスタイルです。
柄シャツとワイドパンツのモダンコーデにローファーをON
透け感のあるホワイトシャツとピンストライプパンツに、ローファーが都会的なアクセントを添えます。ラフな印象のトップスに対し、足元をきちんと見せることでバランスの取れた着こなしに。ローファーならではの“きちんと感”が効いています。
グレートーンのワントーンコーデを足元で格上げ
チャコールグレーのトップス×レザーショーツのラフな着こなしを、ローファーで大人っぽく引き締め。素足風の足元と重厚なローファーのギャップが、夏コーデにメリハリを生みます。ソックス合わせでスタイリングにリズムを加えた上級者向けスタイルです。
【秋冬】ローファーを履いたメンズカジュアルコーデ
ここからは、秋冬におすすめのローファーを使った、メンズのカジュアルコーデについて、ご紹介していきます。
テラコッタニットで魅せるカジュアルローファースタイル
鮮やかなテラコッタカラーのニットが目を引くリラックスコーデ。ワイドデニムと合わせることで、足元のローファーがクリーンな印象を与えつつ、バランス良くまとまっています。ルーズなシルエットと光沢感のあるローファーが好対照で、抜け感のある大人カジュアルを演出。
ホワイトシャツ×デニムの都会派ミニマル
シンプルながら洗練されたホワイトシャツとグレーデニムの組み合わせ。ボリュームのあるブラックローファーが全体を引き締め、モードな印象に仕上げています。レザーのバッグを添えることで、コーデにさらに都会感をプラス。
ブラウンシャツでつくる落ち着きのあるレイヤード
ブラウンの開襟ニットシャツに白インナーを重ねた、リラックス感のあるレイヤードスタイル。ゆるやかなワイドパンツに、重厚感のあるローファーが映える大人の余裕漂うコーデ。パンツのストラップディテールがローファーと好相性で、個性も忘れない仕上がりに。
チャコール×モノトーンで魅せる洗練ローファーコーデ
チャコールグレーのカーディガンと黒スラックスによる上品なモノトーンスタイル。艶感のあるローファーが、シックな色合いの中で引き立ち、足元から高級感を演出。全体を落ち着いたトーンでまとめることで、大人の品格を感じる装いに。
モカブラウン×ブラックレザーの異素材ミックス
柔らかなモカブラウンのワイドパンツに、黒のレザーブルゾンを合わせた異素材コーデ。足元のローファーがレザーの質感を拾い、全体に統一感を与えています。ナチュラルとハードの融合が、こなれ感のある大人ストリートを演出。
ストライプセットアップで叶えるモードな装い
ブラックのストライプセットアップにVネックインナーを合わせた、スタイリッシュなスタイル。シャープなシルエットに、ソールがしっかりとしたローファーを合わせて、足元にアクセントをプラス。きちんと感と遊び心を両立した、洗練された着こなしです。
アッシュグリーンが映える淡色セットアップスタイル
淡いアッシュグリーンのセットアップにオフホワイトのシャツを合わせた爽やかコーデ。ブラックローファーが全体の淡色トーンを引き締め、スタイルにメリハリを生み出します。クリーンで都会的な印象を与える、春夏にぴったりのカラーリングです。
ローファーをおしゃれに見せる3つの着こなしテクニック
ローファーはシンプルな靴だからこそ、ちょっとした工夫で印象が大きく変わります。 おしゃれに見せるためにはパンツのシルエットや全体のバランス、色使いを意識することが大切です。
ここでは取り入れやすい3つのテクニックを紹介します。
シルエットを意識したパンツ選び
ローファーはパンツのシルエットによって見え方が大きく変わります。 裾が長すぎると重たく見え、短すぎるとアンバランスに感じられます。
ローファーに軽く触れるくらいの丈感が最もきれいに映ります。 シルエットを整えることで足元に自然なまとまりが生まれ、ローファーがより引き立ちます。
カジュアルダウンのバランス調整
ローファーはきれいめな印象が強いため、他のアイテムでカジュアルさを加えるとバランスが取れます。 例えばラフな質感の服を組み合わせると硬すぎない雰囲気に仕上がります。
逆に全身をフォーマルに寄せすぎると普段使いしにくくなるので注意が必要です。 適度に抜け感を作ることが、ローファーを日常的に取り入れるポイントです。
カラーコーデで差をつける方法
ローファーの色選びも印象を大きく左右します。 黒やブラウンは定番で使いやすく、初心者にも安心です。
一方でネイビーやホワイトなどを選ぶと、コーデ全体にアクセントを加えられます。 服と靴の色を調和させたり、あえて差をつけたりすることで個性を演出できます。
よくあるQ&A|ローファーコーデの疑問解消
ローファーを取り入れる際に多くの人が抱く疑問をまとめました。 学生や就活生、デートシーンなど幅広い場面での不安を解消する内容です。
以下の4つの質問を参考にしてください。
学生でもローファーを取り入れていい?
学生でもローファーを取り入れることは問題ありません。 清潔感や落ち着きを演出できるため、通学や日常での着用に適しています。
大人っぽさを自然に加えることができるため、若いうちから革靴に慣れるきっかけにもなります。 シンプルなデザインを選べば使いやすく、幅広い場面で活躍するでしょう。
ローファーはカジュアルすぎて就活に不向き?
就活においてローファーは基本的に不向きです。 なぜなら、カジュアルな印象が強く、採用担当者に与える第一印象が軽く見られる可能性があるからです。
例えば、内羽根式の黒い革靴であれば、フォーマルさや誠実さを示すことができ、安心して面接に臨めます。
一方で、就職後のビジネスカジュアルやオフィススタイルではローファーは活躍し、快適さとおしゃれさを両立できます。就活では内羽根式を、入社後はローファーをと使い分けて選びましょう。
ローファーはデートコーデに合う?
ローファーはデートシーンにも適した靴です。 スニーカーよりも落ち着いた印象を与え、清潔感を演出できます。
カジュアルすぎず、かといって堅苦しすぎない点が好印象につながります。 大人っぽさを演出しつつ親しみやすさも出せるため、幅広いシーンで活躍するでしょう。
ローファーは何年くらい履ける?
ローファーは手入れ次第で数年から10年以上履ける場合もあります。 定期的にケアを行い、雨や湿気から守ることで寿命は大きく延びます。
ソールの張り替えや修理を行えばさらに長く使用できるのも魅力です。 長持ちさせたい人ほど日常のメンテナンスを欠かさないことが大切です。
まとめ|ローファーで大人っぽさを引き出すコーデのコツ
いかがでしたでしょうか。
ローファーはカジュアルにもフォーマルにも対応できる万能な靴です。 種類やデザインを理解し、季節やシーンに合わせた履き方を意識することで印象が大きく変わります。
靴下の選び方やパンツのシルエット調整など、ちょっとした工夫が全体のバランスを整えます。 さらに日々のメンテナンスを行えば、長く愛用できる頼もしい存在になります。
基本を押さえて取り入れることで、自然に大人っぽさを引き出すことができるでしょう。 ぜひ日常のコーディネートに取り入れて、自分らしいおしゃれを楽しんでください。
それではまた次回★
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