30代男性の休日服にもう悩まない！カジュアルでも清潔感のある季節別コーデ術
プレス さとる
こんにちは、MinoriTYスタッフのさとるです！休日の私服選びに迷う30代男性へ。若作りせず清潔感を演出する「大人のカジュアル」のコツや、季節別コーデを詳しく解説します。明日から実践できるヒント満載です。
目次
平日はスーツやビジネスカジュアルという決まった服装がある一方で、休日の私服選びに頭を悩ませる30代男性は多いものです。「若く見せたいけど若作りはしたくない」「カジュアルすぎずきれいめすぎない、ちょうどいいバランスが知りたい」という声をよく耳にします。
30代というと、社会的にも責任ある立場になり始め、周囲からの視線も20代とは違ってきます。そんな時期だからこそ、休日のファッションに少し気を配るだけで、あなたの印象は大きく変わるのです。
この記事では、TPOに合った「年相応の服装」「清潔感のあるカジュアルスタイル」「季節ごとの具体的なコーディネート例」を紹介します。明日からすぐに真似できる実用的なアドバイスを中心に、30代男性の休日ファッションの悩みを解決していきましょう。
押してね！
▶MinoriTY(マイノリティ)ってどんなお店？
MinoriTY（マイノリティ）は、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞歴を持つ、ブランド設立19年の実績あるメンズファッション通販サイトです。
「センス良く、リラックスした毎日を過ごしたい。」
そんな大人の男性に向けて、“ゆるく生きるための心地よいファッション”を提案しています。
MinoriTYでは、以下のような魅力をお届けしています。
- 豊富なラインナップ：セットアップ、ドルマンシルエットのトップス、ワイドパンツやバギーパンツなど、トレンドとリラックス感を両立したアイテムを多数展開。
- 読み応えのあるおしゃれ解説：ファッションのプロが丁寧に執筆する「おしゃれのお悩み解決記事」で、コーディネートの悩みをサポート。
私たちは、ファッションを通して多くの人が少しでもストレスから解放され、
“ほっとひと息つけるような毎日”を過ごせることを願っています。
あなたの毎日を、より軽やかに、より自由に。
それが、MinoriTYの提案する新しいメンズライフスタイルです。
なぜ30代男性の休日ファッションは重要なのか？
平日のビジネススタイルは職場のドレスコードで決まっていることが多いですが、休日こそあなた自身の人となりが表れるものです。特に30代は社会的な立場や周囲の目も変わってくる時期です。
大人の余裕を見せる第一歩
30代になると、仕事や人間関係でも一定の経験を積み、少しずつ「大人の余裕」が求められる年代になります。その余裕は見た目にも反映されるもの。休日のファッションに少し気を配ることで、「ちゃんとした大人」という印象を自然と周囲に与えることができます。
20代のような流行の最先端を追いかけるファッションよりも、自分に似合うものを知り、質の良いアイテムを選ぶ目を持つことが、30代の「余裕」を表現します。ただ高価なブランドを身につけることではなく、全体のバランスや清潔感、そして自分らしさを大切にしたスタイリングができることが、30代男性の魅力を高めるのです。
周囲の目線を意識したい理由
30代になると、職場の後輩や同僚、ビジネスパートナー、お子さんがいる方なら保育園や学校の保護者など、様々な人間関係が広がります。休日に街で偶然会った時、あなたの私服姿は意外と記憶に残るものです。
だらしない、または不釣り合いな服装は、「プライベートでも信頼できるか」という無意識の判断材料になることも。特に管理職やリーダー的立場の方は、休日のファッションも含めて「一貫性のある人物像」を持つことで、総合的な信頼感につながります。
とはいえ、他人の目を過剰に気にしすぎる必要はありません。あくまで「自分が心地よく、自信を持てるスタイル」を基本に、周囲との調和も意識するというバランス感覚が30代には大切です。
30代メンズの休日服の悩みとは
年相応の服がわからない問題
30代男性の多くが「年相応の服がわからない」という悩みを抱えています。若すぎるスタイルは違和感を生み、かといって地味すぎるとおじさんっぽくなってしまいます。この境界線が非常に曖昧で難しいのです。
20代のように最新トレンドを全面に取り入れると浮いてしまいますが、流行を完全に無視すると時代遅れな印象に。この「ちょうどよいバランス」を見つけることが30代ファッションの最初の課題です。
年相応のスタイルを作るコツは、ベーシックなアイテムをベースに、トレンド要素を10〜20%程度ミックスすることです。
例えば、定番のジャケットとパンツにトレンドカラーのシャツを合わせる、または流行のシルエットのパンツを取り入れるなど。全身がトレンドアイテムではなく、部分的に取り入れることで年相応のスタイルが完成します。
だらしなく見えないカジュアルの難しさ
「カジュアルなのにだらしなく見えない着こなし方」も多くの30代男性が抱える疑問です。休日はリラックスしたいけれど、単に楽な服を選ぶとだらしない印象になりがちです。特に体型変化が現れ始める30代では、サイズ感や素材選びがより重要になってきます。
カジュアルでもだらしなく見えない秘訣は、「適切なサイズ感」と「バランス」にあります。全身ゆったりしたシルエットではなく、上下どちらかはフィットしたアイテムを選ぶと、リラックス感と適度な緊張感が両立します。例えば、ゆったりめのトップスなら下はスリムパンツ、リラックスフィットのパンツなら上はジャストサイズのシャツやニットというように。
また、素材の質感も重要です。同じカジュアルアイテムでも、生地の質感が良いものを選ぶだけで、だらしなさが軽減されます。綿100%でも上質なコットン、または少しリネンが混紡されたものなど、素材にこだわることも大切です。
清潔感が最重要な理由
30代男性のファッションにおける最重要キーワードは「清潔感」です。年齢や体型に関わらず、清潔感のある服装は好印象を与えます。清潔感とは何か、そしてなぜそれが重要なのかを理解しましょう。
清潔感を構成する要素には、色あせていない服、シワのない状態、適切なサイズ感、そして全体的な調和があります。特に30代では、他人から「きちんとした人」と見られるかどうかの判断材料になることが多いのです。
清潔感を出すための具体的な方法として、衣服の手入れ（アイロンがけや適切な洗濯）、靴やバッグなどの小物のケア、そして肌や髪の手入れも重要です。例えば、白いスニーカーは定期的に汚れを落とす、革靴は磨く、シャツはきちんとプレスするなど、細部への配慮が清潔感を高めます。
30代メンズの休日ファッション｜基本スタイル３選
きれいめカジュアルスタイル
きれいめカジュアルは、休日のちょっとしたお出かけやデート、友人との食事会などに最適なスタイルです。カジュアルな中にもきちんと感があり、30代の大人の余裕を表現できます。
このスタイルの特徴は、カジュアルアイテムとフォーマルアイテムをバランスよく組み合わせることにあります。例えば、ジャケットとジーンズ、ニットとスラックス、シャツとチノパンなどの組み合わせが基本です。全体的に「きちんと感」がありながらも堅すぎない印象を作り出すことがポイントです。
シンプル＆クリーンスタイル
シンプル＆クリーンスタイルは、名前の通り、余計な装飾や複雑さを排除したミニマルな着こなしです。休日のショッピングや気軽な外出、カフェでの読書など、日常的なシーンに適しています。
このスタイルの基本は「引き算のコーディネート」です。必要最低限のアイテムで構成し、色数も抑えめにすることで洗練された印象を作り出します。装飾的な要素よりも、シルエットや素材感、カラーバランスなどの基本的な要素を重視するスタイルといえます。
リラックスカジュアルスタイル
リラックスカジュアルは、休日の自宅での過ごし方や近所への買い物、カジュアルな友人との集まりなどに適したスタイルです。快適さを重視しながらも、だらしなく見えない工夫が必要です。
このスタイルの考え方は「快適さと品格のバランス」にあります。単に楽な服装というだけではなく、30代としての大人の落ち着きも意識します。リラックス感を出しつつも、清潔感と適度な緊張感を持たせることがポイントです。
【春夏】30代メンズの休日コーデ｜シーズン別おすすめコーディネート
クレイブラウン羽織りコーデ
和の雰囲気を感じさせる羽織りスタイルが魅力の、落ち着いた印象のコーディネートです。
トップスにはノーカラーのロングシャツを採用し、直線的なシルエットでスタイリッシュな印象に。
同色系のパンツと合わせることで統一感が生まれ、インナーのブラックで全体を引き締めています。
モノトーン柄シャツコーデ
柔らかなグレートーンの柄シャツが主役の、ゆるさとモード感が共存したスタイルです。
トップスは淡色で軽やかさを演出しつつ、シアー感のある素材で抜け感をプラス。
黒のワイドパンツと小物が全体を引き締め、上品なラフさを表現しています。
ダブルジャケットクラシックコーデ
落ち着いた色味のジャケットとワイドパンツを組み合わせた、大人のクラシックコーデです。
ネイビーのダブルジャケットが程よいフォーマル感を演出し、白インナーとのコントラストで爽やかさをプラス。
黒のタックパンツがシルエットに深みを与え、知的で洗練された印象に仕上がっています。
バイカラーニットリラックスコーデ
ニット素材の異配色トップスを軸にした、ゆるくて快適な休日コーディネートです。
トップスはブルーグラデーションが印象的で、個性を出しつつも派手すぎずナチュラルな雰囲気。
ボトムスはベージュのワイドパンツでリラックス感があり、全体を柔らかくまとめています。
ブラック×アイアンブルーコーデ
コントラストの効いた配色で、落ち着きと爽やかさを両立したシンプルコーデです。
トップスは定番の黒シャツを採用し、程よくゆるいシルエットで抜け感を演出。
ボトムスは深みのあるアイアンブルーで、全体に都会的な印象と程よい主張を与えています。
チャコールワイドデニムコーデ
淡いトーンのチャコールシャツにデニムを合わせた、抜け感ある夏のカジュアルコーデです。
半袖シャツはドロップショルダー仕様で、程よいルーズ感がありながらも上品な印象をキープ。
明るめのワイドデニムが軽さを加え、全体のバランスを引き立てています。
【秋冬】30代メンズの休日コーデ｜シーズン別おすすめコーディネート
チャコールレザージャケットコーデ
レザーの重厚感とデニムのカジュアルさを組み合わせた、バランスの取れたスタイルです。
トップスはゆったりしたチャコールのレザージャケットで、大人の落ち着きと存在感を演出。
ボトムスは明るめのルーズデニムで、抜け感を加えたリラックス感のあるコーディネートです。
レトログレーレザーブルゾンコーデ
クラシカルな雰囲気を醸し出す、グレートーンのレザーブルゾンコーデです。
トップスは襟付きのヴィンテージ感あるレザージャケットで、程よいきちんと感をプラス。
ボトムスは淡いグレーのワイドパンツで軽やかさを出し、全体を優しいトーンにまとめています。
ブラウンヴィンテージレザースタイル
こなれ感と男らしさを兼ね備えた、ヴィンテージライクなレザースタイルです。
ブラウンのレザーブルゾンが全体に深みを加え、上品な印象に。
ブラックのワイドパンツとスニーカーでカジュアルダウンし、絶妙なバランスで仕上げています。
オーバーパーカーストリートコーデ
ゆったりとしたシルエットでまとめた、ストリート感あふれるナチュラルカジュアルスタイルです。
トップスにはフード付きのライトブラウンパーカーを使い、シンプルながらも存在感のある印象に。
ボトムスは淡色デニムで全体を柔らかくまとめ、こなれ感を演出しています。
カジュアル×きれいめスタイルの作り方
シルエットの選び方
30代男性のファッションで最も重要な要素の一つが「シルエット」です。適切なシルエット選びによって、カジュアルなアイテムでも大人っぽく見せることができます。
基本的には、全体的に細身〜適度なゆとりを意識し、だぶついたオーバーサイズは避けましょう。特にパンツは裾に向かって少し細くなる「テーパード」シルエットがバランスの取りやすいデザインです。ジャストサイズを選ぶことで、カジュアルなアイテムでも清潔感のある印象になります。
効果的な色使いのルール
30代男性のファッションにおける色使いのルールは、ベーシックカラー（ネイビー、グレー、ベージュ、ブラック、ホワイト）を中心に、全体で最大3色にまとめることです。派手な色を使う場合は1色だけにして、他はモノトーンでまとめると失敗が少なくなります。
特に「上下どちらかをニュートラルカラーにする」というルールを守れば、初心者でも安心です。例えば、カラフルなトップスを着るなら、ボトムスはネイビーやグレー、ベージュなどのベーシックカラーを選びましょう。
素材感で差をつける方法
素材感は、30代のファッションで「品質」と「季節感」を表現する重要な要素です。季節に合った上質な素材を選ぶことで、安っぽさを回避し、大人の余裕を演出できます。
春夏は綿や麻などの自然素材、秋冬はウールやカシミヤなどの温かみのある素材が基本です。同じカジュアルシャツでも、薄手で光沢感のあるコットンを選ぶだけで印象が大きく変わります。
小物使いで格上げするコツ
小物使いは、カジュアルなスタイルを「大人の着こなし」に格上げする重要な要素です。シンプルな腕時計やレザーベルト、質感のあるバッグなどの小物で全体を引き締めましょう。
特に靴は「革靴×デニム」「スニーカー×ジャケット」のように、きれいめ要素とカジュアル要素をミックスする重要なアイテムです。カジュアルなコーディネートでも、質の良い革靴や上質なスニーカーを合わせるだけで、格段に洗練された印象になります。
季節ごとのコーディネート術
春のコーディネート術
変わりやすい春の気温に対応するには、「レイヤードスタイル」が効果的です。薄手のセーターの下に襟付きシャツを着たり、Tシャツの上からサラッと羽織れるライトアウターを用意したりと、脱ぎ着で調整できるスタイリングを心がけましょう。
春のレイヤードでは、薄手の素材を重ねることがポイントです。厚手のものを重ねると着膨れして見えるので、コットンシャツの上に薄手のニット、さらにライトジャケットという組み合わせが理想的です。
また、長袖シャツの袖をロールアップしたり、ジャケットの袖口からシャツを少し見せたりといった「抜け感」のある着こなしも春らしさを演出します。きっちりとした着こなしよりも、少しリラックス感のあるスタイリングが春の装いには適しています。
夏のコーディネート術
夏の素材選びで最も重要なのは「通気性」と「吸湿性」です。綿や麻、またはそれらの混紡素材は、見た目にも涼し気で実用的。特に麻（リネン）は独特のシワ感が夏らしく、上品な素材感で30代に似合います。
ただし、全身リネンにすると少しラフすぎるので、トップスかボトムスのどちらかに取り入れるのがバランス良く決まります。例えば、リネンシャツに綿のパンツ、または綿のシャツにリネン混のパンツといった組み合わせがおすすめです。
また、速乾性のある機能素材も夏には重宝します。特にポロシャツやTシャツは、吸汗速乾素材のものを選ぶと、汗による不快感を軽減できます。ただし、機能素材でもあまり光沢が強すぎるものは避け、自然な風合いのものを選ぶと上品に見えます。
秋のコーディネート術
秋こそレイヤード（重ね着）が楽しめる季節です。レイヤードを上手に活用することで、おしゃれ度がグンと上がります。秋のレイヤードテクニックを見ていきましょう。
素材感では、コットンニット、コーデュロイ、ツイード、薄手のウールなど、秋らしい温かみのある質感を楽しみましょう。特にコーデュロイパンツは秋冬の定番であり、カジュアルながらも季節感を演出できるアイテムです。
レイヤードスタイルを楽しむ秋こそ、「バランス」が重要になります。例えば、トップスをレイヤードする場合は、ボトムスはシンプルにする。あるいは、色物のアウターを着る場合は、インナーをモノトーンでまとめるなど、複雑になりすぎないよう調整しましょう。
冬のコーディネート術
冬の小物使いも重要なポイントです。レザーグローブ、ウールのマフラーやニット帽、レザーブーツなどの冬小物は、防寒だけでなくスタイリングのアクセントにもなります。
特にマフラーは色や素材でコーディネートの印象を大きく変えられるため、ベーシックな1色と、アクセントになる1色の2本を持っておくと便利です。マフラーの巻き方も一工夫することで、おしゃれ度がアップします。
素材選びでは、ウール、カシミヤ、フリース、ダウンなどの保温性の高いものがベースとなります。特に30代では、素材の質感や風合いにこだわることで、同じカジュアルスタイルでもグレードアップした印象になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
30代男性の休日ファッションは、「清潔感」「年相応」「適度なトレンド」の三本柱でバランスを取ることが重要です。若作りせず、かといって老け込みすぎず、自分らしさを大切にした服選びが理想的です。
基本スタイルとして、「きれいめカジュアル」「シンプル＆クリーン」「リラックスカジュアル」の3タイプを押さえておけば、シーンに合わせた着こなしが可能になります。シルエットは細身〜適度なゆとり、色使いはベーシックカラー中心に最大3色、素材感は季節に合った上質なものを選ぶというルールを意識しましょう。
季節ごとのコーディネートでは、春は爽やかさ、夏は涼しさと清潔感、秋はレイヤードと深みカラー、冬は防寒と上品さがキーワードになります。それぞれの季節感を楽しみつつ、30代らしい落ち着きのあるスタイリングを心がけましょう。
それではまた次回★
＼みなさまからの感想お待ちしてます／
参考になった、面白かった、こんなのが読みたいなど、なんでもOK！
送ってみるわたしたちの力になります！
髙城 覚takagi satoru
2020年に入社。「売上No.1の店舗運営者になる」というビジョンを掲げ、MinoriTY(マイノリティ)のブランディング活動に邁進中！生まれは愛知で、幼少期から大学までサッカーに打ち込んできました。2025年の今はその情熱をファッション分野に注ぎ、より多くの方にMinoriTYを知ってもらうため成長を積んでいます！
この記事は
／僕が書きました！